⑥花石神社

花石神社(5)本社

本社遠景
本社遠景
本社左手前から
本社左手前から
本社左手奥から
本社左手奥から
本社正面から
本社正面から
  約1200年前、日光開山の祖勝道上人が蓮華石に座して日光連山を遥拝する度に、連山の18番の峰の頂のそれぞれに神仏を監督したという。上人はそれらの神仏を1ヵ所に集めてこの地に祀り、「十八王子」と呼んだ。これが花石神社の発祥で、弘仁年中(810~824)のことである。その後、「十八王子」を中心に民家が増えて蓮華石村となり、その氏神となる。やがて蓮華石村、そして現在の花石町となった。正保2年(1645) には徳川家光が社殿を改修したという。明治2年(1869)になって祭神を「少彦名命」として、社号を花石神社とした。現在も当町の氏神として崇拝されている。例祭は9月の第4日曜日。10月第1日曜日になる場合もある。本殿は切妻造りで、間口2.3m、奥行 2.7mの小さなもの。多くの末社が境内にある。

 参考文献:『もうひとつの日光を歩く』日光ふるさとボランティア編


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