日光中学校手前の三叉路の角のあたりの小高い所に、素木造りの社殿がある。延喜4年(904)久次良大明神として 創立され、一村の鎮守神として崇敬されたが、明治元年(1868)久次良神社と改められた。本殿は、その頃火災で 焼け、後に輪王寺にあった建物を移したものという。祭神は味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)。 杉、イチイなどの茂る境内には、享保2年(1717)よりの庚申塔や石碑20基余が整然と据えられている。 |
久次良神社の案内板
創建 延喜4年(西暦904年)9月19日
従5位下中臣清眞(なかとみのきよざね)の嫡子清仁(きよひと)の創立であると伝えられ古くは久次良大明神と称し 1村の鎮守神として崇敬され明治初年(1868)に久次良神社と改められた。
祭神 味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと) 農業・漁業・交通の守護
平成16年(2004)10月10日
久次良神社創建千百年記念祭を行う
また、平成27年(2015)10月4日、午前11時11分には、≪1並びの日の祭典≫と称して、【1111年祭】を実施しました。
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